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病気について


■栄養状態
Q.1  アルブミンが異常値を示したら
Q.2  総蛋白が異常値を示す病気って?
■高脂血症
Q.3  高脂血症ってなんですか?
Q.4  中性脂肪の働きは?
Q.5  コレステロールの働きは?
Q.6  脂質検査の基準値は?
Q.7  高脂血症がすすんでいくとどうなるの?
Q.8  高脂血症の原因は?
Q.9  高脂血症の予防は?
■貧血
Q.10  貧血ってなんですか?
Q.11  貧血の原因は?
Q.12  貧血の種類は?
Q.13  貧血の予防方法は?
■肥満
Q.14  肥満ってなんですか?
Q.15  肥満が及ぼす影響は?
Q.16  肥満の原因は?
Q.17  肥満の予防方法は?
■糖尿病
Q.18  糖尿病ってなんですか?
Q.19  糖尿病の三大合併症とは?
Q.20  糖尿病になりやすい人とは?
Q.21  糖尿病の主な症状は?
Q.22  糖尿病を防ぐには?
■痛風
Q.23  痛風ってなんですか?
Q.24  痛風になりやすいのはどんな人?
Q.25  痛風の症状・発作の現れ方は?
Q.26  痛風の予防方法は?
■肝機能
Q.27  肝機能とはなんですか?
Q.28  肝臓の働きとは?
Q.29  肝機能検査異常から疑われる病気はなんですか?
Q.30  肝臓をいたわる生活習慣とは?
■胃がん
Q.31  胃がんってどんな病気ですか?
Q.32  胃がんの原因は?
Q.33  胃がんの症状は?
Q.34  胃がん検査の一次検査とは?
Q.35  胃がん検診はどの位の間隔で検査すればいいでしょうか?
Q.36  胃がんの予防法は?
■肺がん
Q.37  肺がんってどんな病気ですか?
Q.38  肺がんの原因は?
Q.39  肺がんの症状は?
Q.40  肺がん検査の一次検査とは?
Q.41  肺がん検診はどの位の間隔で検査すればいいでしょうか?
Q.42  肺がんの予防法は?
■大腸がん
Q.43  大腸がんとはどのような病気ですか?
Q.44  大腸がんの原因は?
Q.45  大腸がんの症状は?
Q.46  大腸がん検診の一次検査とは?
Q.47  大腸がん検診はどの位の間隔で検査すればいいでしょうか?
Q.48  大腸がんの予防法は?
■クラミジア
Q.49  クラミジア感染症とはどのような病気ですか?
Q.50  クラミジア感染症の原因は?
Q.51  クラミジア感染症の症状は?
Q.52  クラミジア感染症の検査とは?
Q.53  クラミジア感染症はいつ検査すればいいでしょうか?
■子宮頚がん
Q.54  子宮頸がんってどんな病気ですか?
Q.55  子宮頚がんの原因は?
Q.56  子宮頚がんの症状は?
Q.57  子宮頚がん検診の一次検査とは?
Q.58  子宮頚がん検診はどの位の間隔で検査すればいいでしょうか?
Q.59  予防法は?


Q.1

アルブミンが異常値を示したら

A.1

アルブミンは病気などで、体内の代謝に異常が生じると値が低下します。 アルブミンだけでなく、総蛋白の成分であるグロブリンや他の検査を組み合わせて、病気の有無を判断しますので、医師に相談されるとよいでしょう。

Q.2

総蛋白が異常値を示す病気って?

A.2

高蛋白値と低蛋白値によって以下のような病気が疑われます。

疑われる主な病気
高蛋白血症
●脱水症などによる血液の濃縮
●グロブリンの異常によるもの
→自己免疫疾患、肝硬変、慢性肝炎、悪性腫瘍、本態性高ガンマグロブリン血症結合織病、多発性骨髄腫、マクログロブリン血症、本態性Mたん白血症、粘液水腫
低蛋白血症
●血液が薄くなる水血症
●アルブミンの減少によるもの
→急性肝炎、肝硬変などの肝障害、栄養摂取不足、悪液質、腸呼吸不全症候群ネフローゼ症候群、急性腎炎、蛋白漏出性胃腸症、びまん性皮膚炎、急性感染症本態性低蛋白血症、慢性消耗性疾患、全身浮腫、胸水・腹水穿刺、日焼け、妊娠

Q.3

高脂血症ってなんですか?

A.3

高脂血症とは血液中の脂質が異常に増加した状態をいいます。
自覚症状はありませんが、放置していると動脈硬化を促進させ、心筋梗塞や脳梗塞などの危険な病気を引き起こします。日常生活に注意し、予防することが大切です。

Q.4

中性脂肪の働きは?

A.4

主にエネルギー源として消費され、あまったものが皮下脂肪として蓄積されます。

Q.5

コレステロールの働きは?

A.5

細胞をつくる成分や、ホルモン・ビタミンDの原料として大切な役割を果たしています。

●LDLコレステロールは、血管壁にこびりつき、動脈硬化を促進させる。(悪玉コレステロール)
●HDLコレステロールは、血管壁にたまるコレステロールを肝臓へと運び去る。(善玉コレステロール)

という働きをもちます。

Q.6

脂質検査の基準値は?

A.6

以下の範囲内です。

中性脂肪
総コレステロール
HDLコレステロール
基準値
35〜149mg/dl
130〜219mg/dl
男性 35〜78 mg/dl
女性 40〜92 mg/dl

Q.7

高脂血症がすすんでいくとどうなるの?

A.7

高脂血症は動脈硬化を進めます。動脈硬化は血管内腔が狭くなった状態で、さらにすすむと、血流が悪くなり、ひどいときには詰まってしまいます。動脈硬化が招く病気としては、狭心症・心筋梗塞、脳卒中の他、下肢の血流障害による壊死があります。

Q.8

高脂血症の原因は?

A.8

高中性脂肪は、「糖分・脂肪のとりすぎ」、「運動不足」、「アルコール」などが原因です。高コレステロールは「動物性脂肪のとりすぎ」、「食物繊維の不足」、「コレステロールを多く含む食品のとりすぎ」、「運動不足」、「肥満」、「ストレス」などが原因です。また、この他、血液中の脂肪分を増加させるような病気にかかっているときにも血中脂質は増加しますが、体質の遺伝、女性の場合には加齢により総コレステロール値・中性脂肪値が上昇しやすいといわれています。

Q.9

高脂血症の予防は?

A.9

食事の基本として脂質の摂り過ぎを防ぎ、肥満を防ぐことです。

1)動物性脂肪を減らす
バター・ラード・肉の脂身・ベーコンなどを減らし、植物性の油や魚に代える。魚を1日1回以上摂り、乳製品は低脂肪のものに代える。バターや砂糖を多く含む菓子類は避ける。

2)コレステロールの多い食品を控える
するめ・すじこ・数の子・卵黄・マヨネーズ等にはコレステロールが多く含まれるため、摂り過ぎない。

3)食物繊維をとる
食物繊維を含む淡色野菜・緑黄色野菜・きのこ・海藻類をまんべんなくとる。

4)ビタミンの摂取
ビタミンE・C・カロチンにはコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化をすすめにくくする働きがあります。ただし、果物は糖分も多いので摂りすぎには注意する。

5)アルコール制限
少量のお酒はHDLコレステロールを増やすが、飲みすぎると中性脂肪が増加するのでほどほどに。

6)塩分制限
動脈硬化・高血圧予防のため薄味に慣れる。外食・インスタント食品を減らしましょう。

7)禁煙
喫煙はHDLコレステロールを減少させ、動脈硬化をすすめるので禁煙に努める。

●注意したい食品
●積極的に摂りたい品
★コレステロールの多い食品
バター・チーズ・マヨネーズ
牛(肝臓)・鶏(レバー)
卵(全卵)・うなぎ
数の子・やりいか
★糖分の多い(中性脂肪を増やす)食品
菓子類・ジュース・清涼飲料水・お酒
★ビタミンE:胚芽油・綿実油・野菜・豆
★ビタミンC:野菜・果物類
★カロチン:緑黄色野菜(吸収には脂肪が有効)

Q.10

貧血ってなんですか?

A.10

血液中の赤血球や、赤血球に含まれる血色素(ヘモグロビン)の量が少なくなった状態を貧血といいます。
以下の値が正常値の範囲です。

■血色素の基準値:男性14〜18mg/dl女性12〜16mg/dl

血色素には酸素を体に運ぶ働きがあるので、貧血になると全身が酸欠状態になり、頭痛やめまい、肩こり、顔色が悪いなどの症状が現れます。
貧血の主な原因は血色素の材料となる鉄分の不足ですが、貧血には色々の種類があるので、貧血だといわれたときには原因を検索することが必要です。

Q.11

貧血の原因は?

A.11

以下のことがあげられます。
1)血球をつくるのに必要な鉄・ビタミンB12・タンパク質などの不足や吸収不足
2)消化器の癌・潰瘍、痔出血、子宮筋腫や月経過多による出血
3)骨髄の病気(白血病、骨髄腫、癌の転移など)
4)体質的なもの(赤血球自体の異常)

Q.12

貧血の種類は?

A.12

以下があげられます。
1)鉄欠乏性貧血
2)続発性貧血
3)再生不良性貧血
4)悪性貧血
5)溶血性貧血

Q.13

貧血の予防方法は?

A.13

食生活を改善していきましょう。

1)鉄分を不足させない。
血色素の基となる鉄分をたっぷりと。鶏・牛のレバー、ひじき、しじみ、きな粉などで。

2)良質のタンパク質も十分に。
肉・魚・卵などの動物性タンパク質と、大豆製品などの植物性タンパク質、牛乳などをバランスよく。

3)ビタミンも忘れずに。
造血作用のあるビタミンB12、B6、Cを。
ビタミンB12:卵黄、チーズ、牛肉、肝臓(レバー)、魚介類
ビタミンB6:肝、肉類・魚介類、卵、牛乳、豆類
ビタミンC:果物、緑黄色野菜

4)緑茶・コーヒー・紅茶に含まれるタンニンは鉄の吸収を悪くします。

5)お茶を飲むときはほうじ茶やウーロン茶を選びましょう。

6)香辛料を適度に使うことで、胃粘膜を刺激。胃酸の分泌を高め、鉄分の吸収を良くしてくれます。

7)朝・昼・夕とバランス良く食事を摂りましょう。

8)インスタント食品や外食で偏らないようにしましょう。

Q.14

肥満ってなんですか?

A.14

肥満は生活習慣病の温床になるともいわれ、放っておくと様々な病気を引き起こす可能性があります。
生活習慣を見直し、標準体重を維持しましょう

●理想体重の計算方法
身長から理想体重を計算する(BMI式)
理想体重(Kg)=身長(m) × 身長(m) × 22

●BMI(体格指数)の出し方
BMI=体重(Kg) ÷身長(m)÷身長(m)

BMIによる判定(日本肥満学会分類)

やせ
ふつう
肥満
I度
II度
III度
IV度
BMI
18.5
18.5〜24.9
25.0〜29.9
30.0〜34.9
35.0〜39.9
40.0以上

Q.15

肥満が及ぼす影響は?

A.15

以下のことがあげられます。

1.動脈硬化が起こりやすく、心臓病や脳卒中になりやすい。
2.体内の脂肪の増加が心臓を圧迫して、高血圧になりやすい。
3.脂肪や糖分の取りすぎで脂肪肝になりやすい。
4.栄養過剰から胆石症になりやすい。
5.免疫の働きが弱くなり、ウイルスに感染しやすい。
6.体重が骨・関節に負担をかけるために老化が起こりやすく、変形性関節障害を起こしやすい。
7.食べ過ぎの結果、インスリンの働きが不足し、糖尿病になりやすい。

☆肥満はさまざまな生活習慣病を引き起こします。肥満を防ぎ、適正体重を維持するように心がけましょう。

Q.16

肥満の原因は?

A.16

太りやすい食習慣として以下のことがあげられます。

1.早食い・大食い
2.食事を抜く
3.まとめ食いをする
4.ながら食いをする
5.イライラ・ストレスで食べ過ぎる
6.間食・夜食・つまみ食いが多い
7.いつもおなかいっぱい食べる
8.食べ物がいつも手の届くところにある
9.外食が多い
10.寝る前でも食べる

また、太りやすい嗜好としては、以下のことがあげられます。

1.アルコールをよく飲む
2.味付けが濃い
3.甘いものやジュース類が好きでよく食べる
4.油っこい料理が好き
5.魚や野菜よりも肉中心
6.主食(ご飯・パン・麺類)をたっぷりとる
7.野菜や海草をあまり食べない
8.食べ物の好き嫌いが多い

Q.17

肥満の予防方法は?

A.17

偏った食生活や、一点集中型のダイエットはかえって健康を損なうおそれがあります。バランスの良い食生活と適度の運動で、健康体重を維持しましょう

食事での注意点

●低カロリーで満腹感を。
→海藻・きのこ・こんにゃく類を料理に使ったり、生野菜を先に食べる工夫を。
→砂糖やアルコールなどの取り過ぎにも注意しましょう。

●栄養バランスに注意。
→糖質・脂質の制限:砂糖や菓子はもちろん、アルコール甘味飲料にも注意。動物性脂肪は植物性に、肉は魚に変更を。
→うす味に慣れて、生活習慣病の予防を
→食物繊維をたっぷりと。食物繊維は糖尿病や高脂血症の予防にもなります。果物や野菜で補給を。
外食のときには一品料理よりも定食で。野菜をたっぷり摂りましょう。
→果物は糖質も多いので、1日1個まで。

生活上の注意点

●適度な運動を毎日続ける。
●積極的に歩く・動く(目標1日1万歩)。
●規則正しい生活を送る。
●ストレス解消法を見つける。
●できれば毎日、体重測定・記録を。

Q.18

糖尿病ってなんですか?

A.18

糖尿病とは血液中に含まれているブドウ糖(血糖)が異常に多くなりその結果、神経や眼・腎臓など全身の様々な組織や機能に障害を起こす病気です。インスリンが十分に分泌されなかったり、分泌されても働きが悪いことがあり、ブドウ糖がエネルギー源として利用・貯蔵されにくくなり、血中のブドウ糖が増えるのです。糖尿病は自覚症状がなく、放置しておくと様々な合併症が起こるため恐いのです。


Q.19

糖尿病の三大合併症とは?

A.19

糖尿病性網膜症・糖尿病性神経障害・糖尿病性腎症などです。糖尿病になると壊疸による下肢の切断や網膜症に伴う失明、尿毒症による腎不全・透析などが糖尿病でない人と比べ多くなります。早期に発見し、上手にコントロールすることが大切です。

Q.20

糖尿病になりやすい人とは?

A.20

こんな人がなりやすいようです。

1.40歳以上の中高年の人
2.過食・アルコール多飲
3.運動不足
4.肥満
5.ストレスが多い

加えて遺伝的要素を持っている人血縁に糖尿病・肥満脳卒中・心臓病の人がいる。
また、妊娠期には糖尿病状態が存在します。

Q.21

糖尿病の主な症状は?

A.21

以下の症状があります。

・口渇
・多尿(ブドウ糖の排泄)
・尿に甘いにおいがある
・疲れ易い
・インポテンツ
・手足のしびれ(神経障害の初期症状)
・視力の低下(水晶体の屈折異常)
・体重減少
・足がつる
・皮膚掻痒
・食欲増進・満腹感がない

Q.22

糖尿病を防ぐには?

A.22

糖尿病を予防するには、以下の点に気をつけてください。

1.バランスのよい食事を腹八分目で。
朝・昼・晩の食事をバランスよくとり、内容も偏らないようにしましょう。間食もさけ、味付けは薄くしましょう。

2.暴飲暴食を避け、必要以上のエネルギーを摂取しない。
糖質・脂質の摂りすぎに注意し、まとめ食い、ながら食いなどの悪い食習慣もやめ、必要以上にカロリー摂取しないよう調理にも気を使いましょう。

3.野菜・果物・海藻類を十分にとる。
食物繊維・ビタミン補給を忘れない。ただし、果物は糖分も多く含まれるので食べ過ぎない。

4.アルコール・タバコを控えましょう。
飲み過ぎるとカロリーをオーバーしてしまいます。飲み過ぎには十分注意しましょう。

5.適度な運動で肥満予防を。
肥満はあらゆる生活習慣病の温床となります。摂取分のカロリーは消費するつもりで動きましょう。

Q.23

痛風ってなんですか?

A.23

痛風は血液中の『尿酸』が増え、『尿酸塩』というガラスの破片のような結晶が足の親指や膝の関節にひっかかって炎症を起こした状態です。また、腎臓にひっかかると炎症を起こすだけでなく、腎臓結石の原因にもなるので注意が必要です。


通常尿酸は産生と排泄のバランスがとれています(尿酸プール)が、このバランスが崩れると高尿酸血症・痛風となります。


Q.24

痛風になりやすいのはどんな人?

A.24

以下のような人がなりやすいようです。

1.太っている
2.野菜をあまり食べない
3.肉中心の食事
4.お酒をよく飲む
5.運動をほとんどしない

Q.25

痛風の症状・発作の現れ方は?

A.25

1.下肢に起こることが多い(最初の発作の約70%が足の親指)
2.突然起こる 痛みのピークは24時間以内
3.患部に激痛と腫れが起こる
4.多くは一度に1つの関節に起こる
5.強い痛みは1週間以内に治まる(腫れは2〜3週間続くこともある)
6.発作は年に1〜2回(進行すると間隔が短くなってゆく)

Q.26

痛風の予防方法は?

A.26

【食生活】

1.プリン体の多い食品を摂り過ぎない。
食品の種類にあまりとらわれず、タンパク質と野菜とをバランスよく摂りましょう。肉類をゆでた後のゆで汁には、プリン体が流れ出ているので、飲まないように注意しましょう。

2.肥満の予防・解消を。
肥満の人に尿酸値が高くなる傾向があります。また偏った食生活は肥満を招くばかりでなく、プリンを多く含む食事内容になったりもします。メインのおかずは肉よりも魚を多く、野菜を中心にした食事を心がけましょう。海藻やきのこ類も忘れずに。

3.アルコールは控えめに。
ビールそのものにもプリン体が含まれている他、お酒には尿酸値を上げる作用があるので、禁酒あるいは節酒を。

4.野菜・果物・牛乳・乳製品を摂りましょう。
乳酸の排泄をうながすために、多く摂るようにしましょう。

5.水分摂取は適当に。
汗をたくさんかいたときなどは水分補給を。アルコールで補給をしない!

【運動】

1.運動は適度な強度のものを。
痛風の危険のある人が激しい運動を行うと水分が失われ、痛風発作を誘発するおそれがあります。
ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動をマイペースで行いましょう。
筋肉を強化するような運動はかえって悪化させるので注意。

【その他】

1.ストレス解消法を見つける。
2.やけ食い・やけ酒、激しい運動はいけません。

Q.27

肝機能とはなんですか?

A.27

肝臓は体の中で蛋白質・糖質・脂質・ビタミンなどの代謝を行うと同時に、胆汁の生成排泄、解毒機能、異物排泄機能など様々な働きを担っています。肝臓の病気としては、急性・慢性肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝臓がん、アルコール性肝障害等があります。けれど、肝臓は病気になっても症状が現れない"沈黙の臓器"であるため、健康診断などで早期に発見し、症状の軽いうちに進行をくい止めましょう。

Q.28

肝臓の働きとは?

A.28

貯蔵食事から取り込んだ糖質をグリコーゲンとして貯蔵。必要に応じて各組織のエネルギー源とする。
代謝血液中のタンパク質や色々の酵素を造り、中性脂肪やコレステロールの合成を行う。
解毒アルコールや食中毒の有害物質、薬物を分解・解毒する。
排泄脂肪の分解を行う胆汁を造る。また古くなった赤血球からできるビリルビンを胆汁に排泄する。

Q.29

肝機能検査異常から疑われる病気はなんですか?

A.29

急性肝炎
急性肝炎のほとんどはウイルス性で、肝炎ウイルスに感染することで発病します。

慢性肝炎
肝臓が炎症を起こし、細胞の破壊と修復が絶え間なく起こりつづけている状態。

肝硬変
肝細胞が破壊されて細胞の総数が減り、肝臓が小さく硬くなった状態。

脂肪肝
肝臓に脂肪がたまり過ぎてしまった状態。肥満によるものとアルコールによるものがあります。

薬物性肝障害
病気の治療の為の薬が逆に肝臓を傷める為に起こります。

アルコール性肝障害
アルコールは肝臓によって解毒されてから体外へ排出されます。そのため、アルコールを長く飲みつづけると肝臓に負担がかかります。

肝臓癌
肝臓に癌細胞が発生することにより起こります。

※GOT・GPTは飲酒・激しい運動・肥満・ストレス・薬の服用によって変動します。

Q.30

肝臓をいたわる生活習慣とは?

A.30

1.お酒は控える
とくにアルコール性肝障害が疑われる人は、禁酒。

2.良質のタンパク質を
肉や魚だけでなく、卵・牛乳・大豆製品などで良質のタンパク質をとりましょう。

3.糖質はバランス良く
米・パン・麺類などは肝臓をいたわるエネルギー源ですが、とり過ぎによる肥満に注意。

4.脂肪の多い食品はほどほどに 調理にはサラダ油やオリーブ油を使い、肉より魚をとってください。

5.刺激物・香辛料は控えめに

6.野菜・果物・海藻などでビタミン・ミネラル・食物繊維をとり肥満を予防
糖分や脂肪の摂り過ぎなどの肥満を招く食生活は脂肪肝を引き起こします。また適度の運動に心がけましょう。

7.加工食品を控える
加工食品に含まれる食品添加物は肝臓に負担をかけ、塩分も多いため注意が必要です。

Q.31

胃がんってどんな病気ですか?

A.31

胃がんは胃の粘膜に発生するものです。死亡数では肺がんに次ぐ第2位ですが、罹患率(かかる割合)においては、日本人に最も多いがんです。しかし、検査法や治療の進歩に伴い、胃がんの死亡者数は年々減っており、治りやすいがんの1つといわれています。

Q.32

胃がんの原因は?

A.32

塩分の過剰摂取、ストレスや煙草などが考えられていますが、最近ヘリコバクター・ピロリ(50歳以上で8割が保菌者)と呼ばれる細菌の感染が注目され、感染することにより慢性萎縮性胃炎を引き起こし、がん化に関与しているものといわれています。このように、様々な原因で胃の細胞の遺伝子に傷がついてがんが発生するといわれ、胃がんの多い家系の人は特に注意する必要性があります。

Q.33

胃がんの症状は?

A.33

症状として最も多いのが上腹部痛です。以下、胃部の膨満感及び不快感・食欲不振・悪心・嘔吐・げっぷ・胸やけ・背部痛・口臭などがあります。しかし、胃潰瘍に類似する症状であり、胃がんに特有のものではありません。進行すると食事が通らない・胃が重い・体重が減る・貧血による息切れや動悸・疲労感などが現われます。無症状のことも多いので、早期に発見するためには症状がなくても定期的に検査を受けることが必要です。

Q.34

胃がん検査の一次検査とは?

A.34

現在は間接X線撮影(バリウムと発泡剤を飲み、X線により胃の状態を映し出す)が主に行われています。比較的体への負担が少なく簡便に行える検査としては、以下の方法があります。
血中ペプシノーゲン法(本検査法)…慢性萎縮性胃炎検査で、血液中に存在する胃酸の状態を示す蛋白を測定して胃の状態を予測するものです。
ヘリコバクター・ピロリ検査(本検査法)…ヘリコバクター・ピロリに感染しているかどうかを調べるものです。本検査では血液にて抗体を調べますが、呼気ガスにより調べる方法もあります。
異常のあった場合、精密検査として、胃内視鏡検査などを行います。

Q.35

胃がん検診はどの位の間隔で検査すればいいでしょうか?

A.35

異常を指摘されなければ1年に1回で十分です。胃潰瘍などの異常があれば、精密検査の上、6ヶ月の頻度で検診を受けられることをお勧めします。

Q.36

胃がんの予防法は?

A.36

・塩分の摂り過ぎに注意する ・刺激物は控えめに ・飲酒はほどほどに
・禁煙・節煙しましょう ・熱すぎる食べ物や飲み物はさましてから
・休養を十分にとり、ストレスは早めに解消する
・焦げたもの、カビの生えたものは食べないようにする

Q.37

肺がんってどんな病気ですか?

A.37

平成12年の人口動態統計によると肺がん死亡率は全がん死の18,2%を占め、第1位となっています。肺がんは大きく分類すると小細胞がん、腺がん、扁平上皮がん、大細胞がんの4つの組織型に分けられます。日本では腺がんが最も多く、肺がんの40%にみられ、肺の末梢に発生する場合が多く、扁平上皮がんは肺がんの35%にみられ喫煙と関係の深いがんで気管支近くに発生します。いずれの種類のものも早期には胸部X線写真には写らないことも多いので、痰の検査は肺がんの発見に大きな手がかりになります。

Q.38

肺がんの原因は?

A.38

肺がんの原因及び成因はまだ十分に解明されていないのが現状です。しかし、肺がんを発生させる要因としてたばこがあげられます。たばこの煙には200種以上の発がん性物質が確認されています。喫煙以外には、大気汚染や他の環境要因、放射線物質、アスベストなどの関連があるといわれています。年齢的には40歳以上の人に多くみられますが、男性は女性の3倍も肺がんになりやすいという統計もあります。しかし最近は、女性の喫煙者の増加に伴い、女性の肺がん患者も増えています。

Q.39

肺がんの症状は?

A.39

肺がんの初期にはほとんど症状がありません。咳、痰、血の混じった痰などの症状が出現することがありますが、肺がんに特有の症状ではありません。病状の進行に伴い胸の痛み、息切れ、喘鳴、顔や首のむくみなどがみられます。

Q.40

肺がん検査の一次検査とは?

A.40

胸部X線検査…一般的に行われている検査で、レントゲン撮影にて肺の状態を見るものです。 喀痰細胞診検査(本検査法)…痰の中に含まれる細胞の状態を顕微鏡で見るものです。3日間の早朝痰をためて検査する方法が一般的です。

Q.41

肺がん検診はどの位の間隔で検査すればいいでしょうか?

A.41

異常を指摘されなければ1年に1回少なくとも検査をしましょう。特に40歳以上の方は、受診されることをお勧めします。

Q.42

肺がんの予防法は?

A.42

喫煙は肺がんの発生に最も密接に関わっている要因として挙げられます。喫煙する人は非喫煙者に比べ約4.5倍肺がんのリスクが高くなるという報告がされています。喫煙者本人だけでなく周りの人の健康にも影響を及ぼしますので禁煙されることをお勧めします。

Q.43

大腸がんとはどのような病気ですか?

A.43

大腸がんは近年増加傾向にあるがんです。平成12年の人口動態統計によると大腸がん死亡率は全がん死の12,2%を占め、肺がん、胃がんについで第3位です。
年齢では40代から増え始め、60代にピークがあります。大腸がんは他のがんに比べ、一般に成長が遅く、リンパ節転移も少ないので治りやすいがんといわれています。よって、早期に発見し、治療することが大切です。

Q.44

大腸がんの原因は?

A.44

日本人の大腸がん増加の背景には、食生活の変化が影響しているといわれています。
食生活の欧米化つまり動物性脂肪の摂取増加、食物繊維摂取の減少が日本における大腸がんの増加の原因ではないかといわれています。 他に大腸ポリープができたことがある、潰瘍性大腸炎にかかっている、痔ろうが何年も続いている、家族に大腸がんになった人がいる場合、危険度が高くなります。

Q.45

大腸がんの症状は?

A.45

血便・肛門からの出血、便通異常(便秘と下痢を繰り返すなど)、腹痛、貧血、腹部のしこりなどがあります。
初期は無症状のことも多いので、早期に発見するためには症状がなくても定期的に検査を受けることが必要です。

Q.46

大腸がん検診の一次検査とは?

A.46

便の潜血反応(本検査法)…便の免疫学的潜血反応(人の血液に含まれるヘモグロビン色素を検索する方法)です。
便潜血検査で陽性反応が出て精密検査が必要といわれても、必ずしも大腸がんとは限りません。大部分は痔であり、他は大腸ポリープや潰瘍性大腸炎などで、大腸がんが見つかるのはわずかです。
しかし、大腸がんを治る段階で発見するのが重要なことですので、必ず精密検査を受けましょう。

Q.47

大腸がん検診はどの位の間隔で検査すればいいでしょうか?

A.47

異常を指摘されなければ1年に1回で十分です。但し、症状(血便、腹痛、下痢、便秘など)が出現した場合には、すぐに専門病院にて受診されることをお勧めします。

Q.48

大腸がんの予防法は?

A.48

・脂肪の摂り過ぎに注意する
・食物繊維(野菜・きのこ・海藻類に多く含む)を意識して摂る
・飲酒はほどほどに ・禁煙・節煙しましょう
・腸内細菌を整えましょう(乳酸菌を含む食品、ヨーグルトなどを摂りましょう)

Q.49

クラミジア感染症とはどのような病気ですか?

A.49

クラミジア感染症は、近年急増している性感染症です。クラミジア・トラコマティスという細菌によって引き起こされる病気です。

厚生労働省・感染症発生動向調査(2000年度)によると、特に若い人に多く、感染者全体のうち15〜19歳が約20%、20〜24歳が3分の1を占めていることが分かります。自然に治癒することはほとんどなく、男性では尿道炎や精巣上体炎が起こり、女性では子宮頚管や子宮内膜炎・卵管炎などの骨盤内炎症性疾患を発症する場合があります。

特に女性では放置すると不妊症や異常妊娠の原因となりますので、早期の治療が必要です。
治療は抗菌剤として、テトラサイクリン系のミノマイシン、キノロン系のレボフロキサシンなどを内服します。


Q.50

クラミジア感染症の原因は?

A.50

直接の性交渉や、口と性器との接触などで感染します。

又、感染したまま妊娠すると、出産時新生児が感染して、結膜炎や肺炎を起こす危険があります。
自分がかかっている場合、パートナーも感染していることが多いので、両者の治療を行わなければ交互に感染し、なかなか治癒しません。


Q.51

クラミジア感染症の症状は?

A.51

症状は、男性の30%、女性の70%が無症状だといわれています。
症状が出ても弱く、性器部に疼痛・かゆみ・粘液膿分泌等が現れます。


Q.52

クラミジア感染症の検査とは?

A.52

遺伝子診断法といわれる技術を用いて、病原体であるクラミジア・トラコマチスの核酸(RNA)を検出します。男性は、初尿(1日の初めての尿)で検査し、女性は子宮口擦過物で検査します。
この検査法は、高感度で特異性の高い方法ですが、細菌数が少ない場合、陰性化する場合もあります。


Q.53

クラミジア感染症はいつ検査すればいいでしょうか?

A.53

潜伏期間は、1〜2週間といわれており、かなり長い間症状の悪化が伴わない場合が多いといわれていますので、違和感や異常を感じたらすぐに検査をされることをお勧めします。ただし、他の性感染症や尿路・婦人科疾患も考えられますので、明確な自覚症状があれば、医療機関にかかられることをお勧めします。

Q.54

子宮頸がんってどんな病気ですか?

A.54

子宮にできるがんは大きく分けて子宮頸がんと子宮体がんに分けられます。子宮頸がんは扁平上皮がんと呼ばれる種類で、子宮にできるがんのおよそ70%を占めています。初潮が早い、性体験が早い、出産経験が早く出産回数が多い、煙草を吸う方は危険度が高くなりますので、特に注意が必要です。

Q.55

子宮頚がんの原因は?

A.55

子宮頚がんの原因や成因は十分に解明されているとはいえません。しかし、最新の研究ではウィルスが関係しているとの報告があり、免疫力を落とすと危険性が高まるといわれています。

Q.56

子宮頚がんの症状は?

A.56

出血が主な症状です。特に閉経後の出血は、要注意です。進行すると腰痛や血尿が生じることがありますが、初期には無症状のことが多いです。初期の段階であれば完治することも可能ですので、早期に発見するためには症状がなくても定期的に検査を受けることが必要です。

Q.57

子宮頚がん検診の一次検査とは?

A.57

内診、細胞診検査が広く行われています。医師による内診では、子宮が大きくなってていないか、卵巣が腫れていないか、又は膣や卵管に異常を認めないかなど診察します。細胞診検査(本検査法)とは、子宮がんの発生しやすい部位の細胞を綿棒などでこすりとって顕微鏡で調べるものです。稀に検査後1〜2日出血がある方もいますが、原則的に痛みはほとんどありません。ただし、細胞がうまく採取できない場合は、正確な検査が出来ないことがあります。本検査では、再度採取していただきます。

Q.58

子宮頚がん検診はどの位の間隔で検査すればいいでしょうか?

A.58

異常を指摘されなければ1年に1回で十分です。異常を認めた場合は精密検査の上、医師の指示のもと定期的に様子を観察して下さい。

Q.59

子宮頚がんの予防法は?

A.59

ウィルスが原因といわれていることから、免疫抵抗性を高めることが必要です。
・バランスの良い食事を心がけ、生活リズムを整える
・不特定多数との性交渉を持たないようにする
・清潔に保つ

ことなどが大切です。

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